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◆2022年11月 定例研究会 |
テーマ | 音学教室最高裁判決について |
講 師 | 上野達弘先生(早稲田大学法学学術院教授) |
担 当 | 伊藤真(弁護士・弁理士 ELN理事) |
概 要 | 注目されていた音楽教室事件の最高裁判決が本年10月24日に出ました。そこで今回は、上野教授に詳しく解説していただくことにしました。 講師からの一言: 音楽教室事件の最高裁判決は、5年あまりに及ぶ同事件の決着であるのみならず、35年近く前のキャッツアイ判決が示したとされる「カラオケ法理」に大きな区切りを付けました。それは、20年以上にわたってこの問題に取り組み、ときには孤独な戦いを続けてきた私にとっても感慨深い到達点となりました。果たして「カラオケ法理」とは何だったのでしょうか。そして、我々は今回の最高裁判決をどう受け止めるべきなのでしょうか。本講演では、過去を踏まえて「カラオケ法理」を総括すると共に、本判決の意義と課題について検討します。 【開催・申込方法】 Zoom webinarによる開催(先着500名様まで) 下記リンクにてお申込みいただいた方に対して、当日のURL(ウェビナーID及びPassword)をお知らせいたします。 https://us06web.zoom.us/webinar/register /WN_HOCUYEAxRDOx7jADUzHRCA ※今回の月例会につきましては、後日の配信等は行いません。録音録画等は厳にお控えいただけますよう、お願いいたします。 ※当日ご参加いただく際に、携帯電話回線(4G)をお使いになりますと大量にパケットを消費するおそれがあります。wifi環境など、パケット消費による問題のない環境からご参加ください。 |
テーマ | 令和2年改正個人情報保護法、令和4年改正電気通信事業法について ―Cookieの取扱いを中心に― |
講 師 | 渡邊涼介(弁護士・光和総合法律事務所、元総務省総合通信基盤局専門職) |
担 当 | 奥原玲子(弁護士・ELN理事) |
概 要 | Web閲覧に関する情報を記録する仕組みであるCookieの取扱いについては、本人の関与が不十分であることやプロファイリングへの懸念などが問題として指摘され、
諸外国や民間事業者でも、3rd party Cookieの利用に関する規制の動きが目立っている。 日本では、Cookieの取扱いは主に個人情報保護法により規律されており、令和2年改正個人情報保護法では、新たに個人関連情報に関する規律が導入された。さらに、令和4年改正電気通信事業法では、個人情報に該当しない情報にも適用がある外部送信に関する規律の導入が決定されており、広告事業者への影響も大きい。エンタメ事業者、Web利用者としても現状と今後の動向を押さえておく必要がある。 そこで、総務省総合通信基盤局専門職として電気通信事業分野におけるプライバシー・個人情報保護を担当していた講師に、令和2年改正個人情報保護法、令和4年改正電気通信事業法の概要、Cookieに関する規律相互の関係、導入後に生じる事業者の対応について説明するとともに、今後の立法についても考察していただく。 【開催・申込方法】 Zoom webinarによる開催(先着500名様まで) 下記リンクにてお申込みいただいた方に対して、当日のURL(ウェビナーID及びPassword)をお知らせいたします。 https://us06web.zoom.us/webinar/register /WN_6PzRXRwvT0yIAfBYb4XhwQ ※今回の月例会につきましては、後日の配信等は行いません。録音録画等は厳にお控えいただけますよう、お願いいたします。 ※当日ご参加いただく際に、携帯電話回線(4G)をお使いになりますと大量にパケットを消費するおそれがあります。wifi環境など、パケット消費による問題のない環境からご参加ください。 |
テーマ | マンガ海賊版サイト対策の現在とこれから |
講 師 | 平井佑希(弁護士・桜坂法律事務所) 丸田憲和(弁護士・ライツ法律特許事務所) |
担 当 | 前田哲男(弁護士・ELN理事) |
概 要 | マンガ海賊版サイトが社会問題とされて久しい。権利者側の対策が行われ、大手サイトの閉鎖なども行われているが、マンガ海賊版サイト側の巧妙さも増し、また海外に拠点を移すなど、その周辺事情は目まぐるしく変化している。 7月の定例研究会では、マンガ海賊版サイト対策に精通しているお二人の弁護士をお招きし、現時点におけるマンガ海賊版サイトへの対応策や、その課題(検索エンジン、CDNの役割、ドメインホッピング、国際的な連携の必要性等)について解説していただき、さらに、あるべき対策について考察を行っていただく。 マンガ海賊版サイト対策での知見は、マンガ以外のコンテンツの海賊版サイト対策にも大きな示唆を与えてくれるものと思われる。 【開催・申込方法】 Zoom webinarによる開催(先着500名様まで) 下記リンクにてお申込みいただいた方に対して、当日のURL(ウェビナーID及びPassword)をお知らせいたします。 https://us06web.zoom.us/webinar/register/ WN_5pdA82lFQcGMuV7MggQW1A ※今回の月例会につきましては、後日の配信等は行いません。録音録画等は厳にお控えいただけますよう、お願いいたします。 ※当日ご参加いただく際に、携帯電話回線(4G)をお使いになりますと大量にパケットを消費するおそれがあります。wifi環境など、パケット消費による問題のない環境からご参加ください。 |
テーマ | エンタテインメントとしてのメタバース活用の法的課題 |
趣 旨 | 仮想的な三次元空間である「メタバース」の関連サービスは、
情報端末の性能や通信インフラの発達に伴い、その活用の機運が高まっている。
Facebook社が同分野への注力を表明し、「Meta」へと社名変更したことは注目を集めたが、
コロナ禍での生活様式の変化も相俟って、同社事業を問わず様々な可能性が議論されている。
そこでは、メタバース内のデジタル資産のNFTによる管理など、「web3」トレンドとの関連性も
意識されるものの、メタバースの利活用に向けた本格的な議論は緒に就いたばかりである。
本シンポジウムでは、エンタテインメントとしてのメタバース活用という視点から、
その可能性や法的課題を俯瞰する。 【参加費】無料(会員以外の方もご参加いただけます) 【開催・申込方法】Zoomウェビナーによる開催 下記URLで事前のご登録をお願いいたします。 https://us02web.zoom.us/webinar/register /WN_5Vq2aAvTRrCF91p42ScFPg 【登壇者(順不同・敬称略)】 小塚 荘一郎 (学習院大学法学部教授) 本城 嘉太郎 (monoAI technology株式会社 代表取締役社長) 福井 健策 (弁護士 ELN理事) 増田 雅史 (モデレーター/弁護士) 〈Zoomご利用の際のご注意〉 ・後日の配信等は行いません。録音録画等は厳にお控えいただけますよう、お願いいたします。 ・携帯電話回線をお使いになりますと大量にパケットを消費するおそれがあります。wifi環境など、パケット消費による問題のない環境からご参加ください。 取材をご希望の方は、事前に事務局までお申し込み頂けますよう、お願い申し上げます。 |
テーマ | スポーツ映像ビジネス法務の「これまで」と「これから」 |
担 当 | 岩倉 正和(TMI総合法律事務所パートナー弁護士、ELN理事) |
講 師 | 助川 卓矢(公益社団法人日本プロサッカーリーグ法務部 部長) 金子 剛大(TMI総合法律事務所パートナー弁護士、 公益社団法人日本プロサッカーリーグ法務委員) 小坂 準記(TMI総合法律事務所パートナー弁護士、 元文化庁著作権課著作権調査官) |
概 要 | 1.Jリーグにおけるスポーツ映像の活用の実務 @Jリーグにおける法務業務 A放映権ビジネス B二次利用ビジネス 2.スポーツ映像の放映権ビジネスの著作権法、契約上の諸問題 @放映権の法的根拠 A著作権法からみる放映権 B映像製作の留意点 C映像許諾の留意点(スカウティングライツ、ベッティングライツ等の新しい権利の登場) DDX時代において求められる著作権法改正 3.スポーツ映像の二次利用ビジネスの諸問題 @ファンタジースポーツを巡る諸問題 ANFTを巡る諸問題 Bメタバース(仮想空間)を巡る諸問題 4.ディスカッション 【開催・申込方法】 Zoom webinarによる開催(先着500名様まで) 下記リンクにてお申込みいただいた方に対して、当日のURL(ウェビナーID及びPassword)をお知らせいたします。 https://zoom.us/webinar/register/WN_tbyRODKKTtWOkdilvesOpA ※今回の月例会につきましては、後日の配信等は行いません。録音録画等は厳にお控えいただけますよう、お願いいたします。 ※当日ご参加いただく際に、携帯電話回線(4G)をお使いになりますと大量にパケットを消費するおそれがあります。wifi環境など、パケット消費による問題のない環境からご参加ください。 |
テーマ | コロナ禍とオーケストラの活動、新たな取り組み |
講師等 | 講師 大野順二氏(東京交響楽団楽団長、 公益財団法人東京交響楽団専務理事) 司会 牧山嘉道(ELN理事長、弁護士) |
概 要 | コロナ禍により、オーケストラの活動は大きな打撃を受けました。そのような中、新たな取り組みにチャレンジしています。以下の事項について、法的問題を含めながら、お話しいただきます。 (1) オーケストラの現状とコロナ禍対応 ・首都圏オーケストラと地方オーケストラの違い ・構成楽員の勤務形態 ・出番の決定 ・弦楽器の並び ・首席奏者と総奏(Tutti) (2) 新たな取り組み ・ライブ配信 ・リモート制作による音楽の編集 (3) 感染症とコンサート ・ワクチン接種と抗体検査の強制力 ・コンサートの中止 ・コンサート主催者の責任 【開催・申込方法】 Zoom webinarによる開催(先着500名様まで) 下記リンクにてお申込みいただいた方に対して、当日のURL(ウェビナーID及びPassword)をお知らせいたします。 https://zoom.us/webinar/register/WN_HplHh8MVTSmOcbrN2HP1lQ ※今回の月例会につきましては、後日の配信等は行いません。録音録画等は厳にお控えいただけますよう、お願いいたします。 ※当日ご参加いただく際に、携帯電話回線(4G)をお使いになりますと大量にパケットを消費するおそれがあります。wifi環境など、パケット消費による問題のない環境からご参加ください。 |